ブレーキレバーから出ている配線(ワイヤーではないもの)は、ブレーキセンサーの配線と
なります。
通常、ブレーキを握った際にセンサーが反応しモーターに対して「停止」の信号を
送ります。
センサーの仕組みは赤と青(もしくは黒)の配線が接触することにより、反応します。
赤と青(もしくは黒)の配線が抜けてしまい、この2本の配線が接触するとモーターが「停止」の
信号を受け取るため、アシスト走行ができません。
メーカーとしてはご修理を推奨致しますが、応急処置としては2本の配線が接触しないように
ビニールテープでそれぞれを巻いて絶縁状態を作っていただくことでアシスト走行は可能となります。
左右どちらかの配線がきちんと取り付けできていれば、繋がっている側のブレーキを握ることで
ブレーキセンサーは作動します。
尚、万が一左右ブレーキの配線が抜けている場合にはブレーキセンサーが全く反応しないため危険な
状態となります。至急ご修理依頼をお願いします。